オンラインカジノで利用できる戦略には様々な種類がありますが、中でも有名な戦略が「マーチンゲール法」です。
本記事では、マーチンゲール法とは一体どんな戦略なのか、利用するメリット・デメリットなどを踏まえながら詳細を解説していきます。
マーチンゲール法とは
マーチンゲール法とは、勝利するまでベット額を倍にして賭け続ける戦略になります。
1回の勝利で負け分以上の金額を取り戻すことができるため、理論上「必ず勝てる」戦略としても知られています。
マーチンゲール法の具体的な流れを見ていきましょう。
たとえば、ベット金額を$1に設定したとして、4回負けた後に5回目で勝利したとします。
1回目 負け:ベット金額$1、収支-$1
2回目 負け:ベット金額$2、収支-$3
3回目 負け:ベット金額$4、収支-$7
4回目 負け:ベット金額$8、収支-$15
5回目 勝ち:ベット金額$16、収支+$1
マーチンゲール法を活用すれば、たとえ4連敗したとしても、5回目で勝利することでプラス収支にすることが可能です。
マーチンゲール法を使用するメリット
マーチンゲール法を使用するメリットとして、下記の点が挙げられます。
・手順がシンプルで使いやすい
・1回勝てば必ず利益が得られる
・負け続けるリスクが低い
手順がシンプルで使いやすい
マーチンゲール法は他のベット戦略と比べると手順がシンプルなため、オンラインカジノ初心者の方でも利用しやすいです。
複雑な計算は特になく、単純に倍ベットを継続していくのみでマーチンゲール法を実践できます。
他のベット戦略の中には、メモ帳などを使って計算をしていくものもありますが、マーチンゲール法であればそのような手間も生じません。
1回前にベットした金額さえ確認できれば、すぐにベット金額を算出できます。
1回勝てば必ず利益が得られる
マーチンゲール法は連敗が続いても、1回勝てば必ず利益を得られます。
連続して勝利する必要がないので、勝ちにこだわらず冷静にベットしていくことが可能です。
感情によるベットのブレが少ない点も、マーチンゲール法の強みになります。
負け続けるリスクが低い
マーチンゲール法は保有資金にゆとりがあれば、負け続けるリスクは低くなります。
1回勝てば、負け分はすべて清算されるので、実質的に勝ちを積み重ねやすいです。
勝つまでベットし続けることが前提になりますが、最終的に勝つことができれば長期的に安定して利益を獲得できます。
オンラインカジノを長く、じっくり楽しみたい方にとってマーチンゲール法は最適なベット手法になります。
マーチンゲール法を使用するデメリット
マーチンゲール法を使用するデメリットとして下記の点が挙げられます。
・連敗に耐える資金が必要
・1回の勝ちで得られる利益が少ない
・精神的な負荷が重い
連敗に耐える資金が必要
マーチンゲール法を成功させるためには、連敗に耐える資金が必要になります。
負ける度に倍ベットを行うことになるため、連敗が続くと保有資金が一気に減っていきます。
途中でベットを止めてしまうと、その時点で負けが確定しまうので、勝つまでベットをし続けなければいけません。
保有資金に相当な余裕がある人に、マーチンゲール法はおすすめといえますね。
1回の勝ちで得られる利益が少ない
マーチンゲール法では1回の価値で得られる利益が少ないです。
たとえば、先ほど出した例を見てみると、5回目に勝利することで「$1」の利益獲得となっています。
初回に賭けたベット金額分が最終的な利益になるため、マーチンゲール法で大きな利益を出すには初回ベット金額を高くしなければなりません。
ただ、初回ベット金額を高くしてしまうと倍ベットの金額が高くなってしまい、より潤沢な資金が必要になってきます。
精神的な負荷が重い
マーチンゲール法は連敗を前提にした戦略です。
そのため、成功させるには連敗に耐える精神力も必要になります。
負け続けると精神的な負荷が重くなるため、マーチンゲール法を途中で止めてしまうケースも少なくありません。
マーチンゲール法を成功させるには、「連敗しても最後まで倍ベットを続ける」強い意志をもって臨む必要がありますね。
マーチンゲール法を活用してオンラインカジノを楽しむ
マーチンゲール法を利用することで、長期的に安定した利益獲得を狙えます。
連敗に耐える資金力が必要になりますが、資金に余裕がある人にとっては利用しやすい戦略です。
また、手順自体もシンプルなので、オンラインカジノ初心者の方でも無理なく実践できます。
本記事で紹介したマーチンゲール法のメリット・デメリットを踏まえた上で、自身にマーチンゲール法が適しているか当てはめてみてください。
マーチンゲール法を実践する場合は、まずは少額からスタートして感触を確かめることをおすすめします。
マーチンゲール法を活用して、オンラインカジノをさらに楽しんでいきましょう。